池の傍を歩いていると道路の真ん中をカメの赤ちゃんが歩いていました。
よく見るとミドリガメ（アカミミガメ）でした。大変よく見かける外来種のカメです。
その帰り、溝の中で数匹のアメリカザリガニが水の流れに逆らって必死に上流へ進もうとしていました。
わりと進んだと思ったら途中で流され、再び進み始めたら今度は上流から仲間が流されてきて玉突き状態。
一緒に流されてもまた進みます。
興味深く眺めていると、近くのお宅の方が顔を出して「雨で田んぼから流されてきて、さっきまで子どもたちが釣って遊んでたよ」と声をかけてくださいました。
生態系への影響が懸念される外来種のミドリガメとアメリカザリガニですが、2021年7月現在、特定外来生物には指定されていません。
アメリカザリガニの何が問題なのか、環境省のホームページに大変わかりやすく書かれています。
環境省ホームページへのリンク：
『何が問題なの？ 水草、全部切る！？』
『どうつきあえば良い？ 逃がすのはダメ！ゼッタイ！』