(2022/05/12画像追加・加筆修正)
キク科ハルシャギク属。
オオキンケイギクは外来生物法で特定外来生物に指定されていて、庭や花壇に植えて栽培をしたり、販売や譲渡、野外に放つことなどが禁止されているそうです。とても強靭で在来種を駆逐し景観を変えてしまう恐れがあるからだそうです。
葉の特徴として「葉柄は短く対生することが多い」「両面に粗い毛がある」ということだそうです。
花期は5~7月。
よく似たお花にホソバハルシャギクというお花があると教えていただきました。花期は同じく初夏で葉が細いのが特徴のようです。また『コレオプシス』として様々な園芸品種が販売されているようです。
何年かこの似たようなお花を見ていますが(特に葉を観察)、路傍でも植え込みでも大変多く見られ、オオキンケイギクと園芸種のはっきりとした特徴がわからないままなので結局見分けることができないでいます。
環境省のホームページに『特定外来生物の見分け方(同定マニュアル)』が掲載されていますので参考になさってください。
環境省ホームページ>自然環境局>日本の外来種対策『特定外来生物の見分け方(同定マニュアル)』
以下の画像は箕面市で撮影したものです。