ブドウ科箕面で見つけたお花

ヤブカラシ

ヤブガラシブドウ科

ブドウ科ヤブガラシ属。
名称は「藪を覆い枯らしてしまうくらい繁茂する」ということに由来するそうで、その名の通り大変よく茂っているのを見かけます。
梅雨頃に咲き始め、撮影時にはよく昆虫がとまっています。露で濡れていると思っていたのが実はお花の蜜で、とても蜜が豊富なお花なのだそうです。
2種類のお花があるように見えますが、調べてみるとお花の咲き始めと終わりで見た目が変化するようです。
咲き始めは、がくのような緑色の花弁と雄しべが4本立っているのが見え、花の色は橙色をしています。
その後、花弁と雄しべは落ちて、雌しべが伸びてきて花の色はピンク色に変化します。
花期は6~8月。

ヤブガラシ

左上:咲き始め。緑色の花弁と雄しべがあり橙色。
右下:花弁と雄しべが落ちてピンク色。花の蜜が豊富。
中央:雌しべが伸びている。

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