ナデシコ科箕面で見つけたお花

コハコベとミドリハコベ(ハコベ/ハコベラ)

ミドリハコベナデシコ科

(2022/05/27画像追加・加筆修正)
ナデシコ科ハコベ属。子どもの頃小鳥の餌に摘んでいました。春の七草のひとつ「はこべら」です。
広く一般にハコベと呼ばれますが正確な名前がありました。よく目にするのは主にコハコベだそうです。
コハコベは帰化植物で茎の色が紫褐色に近く、ミドリハコベは在来種で茎の色が緑色です。また、コハコベはミドリハコベよりやや小ぶりで地を這う傾向があるそうです。
葉が大きく縁が波打っていて花柱が5本あるとウシハコベだそうですがまだ見たことはありません。
オランダミミナグサとも姿が似ています。どちらも花弁は5枚ですがハコベの花弁は切れ込みが深いので10枚くらいに見えます。また、オランダミミナグサの茎には全体に毛が生えていますが、ハコベの茎には片側一列にだけ毛が生えています。この毛を伝って雨水が根元まで行くといわれているそうです。
花期は3~9月。

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