ヒガンバナ科箕面で見つけたお花

ヒガンバナ

ヒガンバナヒガンバナ科

(2021年9月27日加筆修正)
ヒガンバナ科ヒガンバナ属。
別名の曼珠沙華マンジュシャゲは梵語で赤い花という意味だそうです。稲刈りと開花の時期が合えばものすごく美しい風景になります。
にょきにょきと土から出てくる様子はまるでツクシかアスパラガスのようです。
葉は花が終わった後に出てきます。冬の間少しだらしない感じに伸びて、春に枯れます。
鱗茎りんけいに毒がありますが、毒を抜いて食用にしたようです(※救荒きゅうこう植物)。
モグラが穴を掘って田んぼの水を抜くので、毒を活用し昔の人が畔に植えたと教わりました。
白色や、橙色に近い黄色の種類もあります。花期は9月。

救荒きゅうこう植物:飢饉、戦争その他で食料が不足した時に、それをしのぐために間に合わせに食料(救荒食)として利用される植物。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

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