白姫大明神（しらひめだいみょうじん）（水神社）

基本情報

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アクセス

見どころ

※以下は由緒の写真画像の文字をそのままテキスト化したものです

天理改現　水神白姫大明神
鎮守祭祀勧請事由
暦上大正十三年ハ古来稀ニ見ル凶変
事ヲ呼ビ　五月ヨリ全国的ニ大旱魃
二襲ワレ早キ所ハ田植モ出来ヌ府縣
モ随所ニ生ジ　国民一般モ飲料水ニ
モ事欠キ困難一方ナラザリキ　国中
ニテ凡ニル雨乞行事ヲ執リタルモ
其ノ効果顕ハレズ万人困却ノ極ニ達
シタ　当地方モ其ノ例ニ漏レズ憂慮
シテ居ル折柄明石金助ノ従兄弟ニシ
テ香川縣大川郡神前村ノ夛田佐太郎
ト申ス者神霊術修行ノ為メ各地遍歴
中神戸ヨリ八月十八日当地ニ来リテ
申スニハ雨乞祈願致シテ必ズ雨降ラ
ストノ事ニテ右夛田行人ト明石金助
庄司保次郎ノ三名ニテ祈祷致ス事ト
ナツタ　十八日夜ノ神ノ神籤ニハ
廿一日午后三時ヨリ八時間ノ雨ヲ降
ラシ其ノ間毎日一時間自至二時間ノ
少量ノ雨ハ降ラストノ事ニテ大イニ
喜ビ十九日ニハ神前ニテ祈リタルガ
其ノ時農民組合員全員同調致シ一心
トナリ昼夜ノ別ナク一念込メテ拜ミ
タレバ神ノ申サル通リ廿一日午后三
時マデ降リ続キタリ　部落民一般万
人ノ喜ビハ一方ナラズ神ノ偉力妙法
ノ歓喜ハ筆舌ヲ以テ尽シ難ク住民一
同神ノ妙味ヲ有難ク感受シタ
水神ノ御社ハ山ノ中腹ニ龍神トシテ
祭祀シテ居タガ　神妙光照ニ依リ
神名ヲ天理改現水神白姫大明神ト
改稱シ御社モ頂上ニ遷シタリ